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 西条市坂元の天満神社横の水田の様子です。

水田・稲・アメンボ・おたまじゃくし 西条市坂元 天満神社横の水田にて 2008.06.29

水田・稲・アメンボ・おたまじゃくし 西条市坂元 天満神社横の水田にて 2008.06.29
農耕。
NIKON D80 + AF-S Zoom-Nikkor ED 18-70mm F3.5-5.6 G(IF)


水田・稲・アメンボ・おたまじゃくし 西条市坂元 天満神社横の水田にて 2008.06.29

水田・稲・アメンボ・おたまじゃくし 西条市坂元 天満神社横の水田にて 2008.06.29

NIKON D80 + AF-S Zoom-Nikkor ED 18-70mm F3.5-5.6 G(IF)


水田・稲・アメンボ・おたまじゃくし 西条市坂元 天満神社横の水田にて 2008.06.29

水田・稲・アメンボ・おたまじゃくし 西条市坂元 天満神社横の水田にて 2008.06.29

NIKON D80 + AF-S Zoom-Nikkor ED 18-70mm F3.5-5.6 G(IF)


水田・稲・アメンボ・おたまじゃくし 西条市坂元 天満神社横の水田にて 2008.06.29

水田・稲・アメンボ・おたまじゃくし 西条市坂元 天満神社横の水田にて 2008.06.29

NIKON D80 + AF-S Zoom-Nikkor ED 18-70mm F3.5-5.6 G(IF)


水田・稲・アメンボ・おたまじゃくし 西条市坂元 天満神社横の水田にて 2008.06.29

水田・稲・アメンボ・おたまじゃくし 西条市坂元 天満神社横の水田にて 2008.06.29
生き物の死骸(名前がわかりませんでした(~_~;))に、おたまじゃくしがもぐりこんでいました。
NIKON D300 + NIKON AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF)


水田・稲・アメンボ・おたまじゃくし 西条市坂元 天満神社横の水田にて 2008.06.29

水田・稲・アメンボ・おたまじゃくし 西条市坂元 天満神社横の水田にて 2008.06.29
アメンボの交尾。
NIKON D300 + NIKON AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF)

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●豆知識●

●田(た)
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用させていただきました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%94%B0

田(た)は、穀物を栽培するために区画された農地をいう。

定義・概要
説文解字に「穀を樹うるを田という」とあり、漢字圏では田を「穀物を栽培するために区画された農地」の語義で使用することが一般的である。

日本で単に「田」「水田」というと特にイネを栽培する稲田(水田)を指すことが多いが、水田形式の圃場で栽培される作物は稲だけではなかった。穀物では稗は畑と並んで水田でも盛んに栽培され、特に稲の栽培に適さない冷水しか供給されない水田では重要な作物であった。また、蓮、慈姑、田芋といった栄養生殖によって増殖される芋類、根菜類も重要な水田作物であり、大陸における稲作の起源をこうした芋栽培の水田から派生したものとみる仮説もある。

また、山間部のワサビ田では、水路や沢の水を利用して水ワサビが栽培される。

稲田は、日本や中国、タイ王国など稲作栽培が広まっているアジアを中心に見られる。

日本における「田」
「田」は日本では特に稲田を指すことが多いが、当初は、他の漢字圏と同様、日本でも田は穀物農地を意味する語だった。それが次第に稲田に限定して使用されるようになり、そのため、穀物などの農地一般を表す「畑」という漢字が作られた。日本では田を田んぼ(田圃)とも呼ぶ。

日本の土質は火山灰の影響や降水量が多いことによって酸性が強いため土壌の鉱物成分から植物にとって細胞毒性のあるアルミニウムイオンが溶出し易く、またさらに、火山灰起原の粘土鉱物アロフェンが土中のリン酸を不可逆的に吸着して不溶化するので、畑作農耕には不向きである面がある。それにひきかえ、山地から流出した栄養塩類や施肥した肥料など水に溶けた養分を蓄える水田という形態は、日本の状況に適合している。また、もろもろの穀物のうち、日本の歴史時代を通じて米は特に宗教的に聖化されて儀礼に用いられ、貢納においても重視されたため、広域流通における通貨的な役割を果たすようになっていった。このため、中国大陸に見られる粟や黍といった雑穀栽培や冬作の麦などの米以外の穀物栽培も食糧生産上は重要であり、実際稲作農業を補完する重要な役割を果たしていたものの、稲作水田は別格で重視されることとなり、それに伴い「田」も稲作水田を意味するようになったと推測されている。

農業形態としての「田」
水を張っている田を水田という。 山地で階段状になっている田を、棚田(千枚田)という。また農耕をやめている田は、休耕田である。

また特殊な用途のために耕作されている田もあり、例えば、神社の豊穣祭などに供えるための稲を育てている田などもある。神田といい、江戸時代より前は年貢などの諸税が免除されたため、税から逃れる目的で、百姓が神社へ田を寄進し、各地に神田が設定された。東京の古い地名の「神田」はこれに由来するとされる。

苗植え前の水を張った田を代田(しろた)、苗植えを終えた田を代満(しろみて)という。

稲以外の穀物を作る畑を水の無い田と言うことで陸田と呼ぶこともある。

水田は、畝(うね)で囲まれた面ということになり、境の畝を畦畔(けいはん)と呼び、隣の田との境と、高低差を確保することになる。水の出入りの為、取水口と排水口(水口)があり、それぞれが離れた位置にあるのが普通である。流量を規制するための板なり弁が設けられ、水位を調整することが出来るようになっている。温度管理の為にかけ流しを行ったり、溜めておくなりの用途に用いられる。

農業機械が出入りするための乗り入れ路が付けられている場合もあり、コンバインやトラクターが出入りできるようになっている。重機械が入る場合は、深いところまで耕すと機械が沈むので、一定の深さまでしか耕さないことがある。

平地で大きな面積を確保できる場合も、一定の面積で区切ることが管理上有効であり、面積の単位としての「反(たん)」が田んぼの一枚であることが多い。1反で300坪。

稲を植えることを、田植えという。かつては田に長い糸を張り、糸に沿って手で稲の苗を一本ずつ植えていた。非常に重労働であるため、江戸時代には近隣の者を雇って田植えを行うことが盛んだった。戦後は田植え機が普及し、田植え作業はほぼ機械化された。ただし、田の隅部や小さい田などの機械で田植えできない箇所は、いまだに人力で田植えが行われている。

不動産としての土地の地目としては「田」であることが多く、日本では取引に際しては農業委員会の許可が必要な場合があり、買い受けるには一定の資格が必要である。宅地など他用途への転用については農地法での転用の手続きが必要であり、休耕田を勝手に埋め立てて、他用途転用してはいけない。

日本では、減反政策や宅地化により、水田の面積は減少傾向にある。

文字文化としての「田」
現存する日本最古の文字は、三重県嬉野町(現在は松阪市)貝蔵遺跡で出土した2世紀末の土器に墨書されていた「田」であるとされている。

日本では、田がある地域、田があった地域には、地名に「田」が付いていることが多く、またその呼び名からはその場所の地形や開墾の歴史などが容易に推察されるものが少なくない。

* 田の場所にちなんだもの- 東田、西田
* 開墾の歴史などから- 新田
* 神社の祭式用などの目的から - 神田
* その田の収穫実績などの評価から - 千代田
* 実際には、農業用の田ではないものの、池、湖沼をそれにたとえるもの- 八甲田

同様に、日本人の苗字に「田」が付いているものが多い。

また、「男」という字は、説文解字によると、田と力から成り立っており、「男は力を田に用いる」からだとされている(ただし、甲骨文の男は、田と耒(すき)から成っており、力は耒が変形したものである。甲骨文の時代、「男」は農地の管理者を意味していた)。

その他に「田」と呼ばれるもの

日本においては生産の基盤が水田であったことから、ものを生み出す元を「田」ということがある。代表的なものに票田、油田、塩田等がある。塩田の場合、広く水たまりを作るのが水田に似ている点もある。

田にまつわる信仰
田が発祥した中国では、田の神の祭事が行われていたが、早い時期に失われ、今に伝わっていない。

日本では、弥生時代に農耕が伝わったとき、農耕収穫あるいは田に対する信仰が生まれたとされている。各地の神社で執り行われる秋の例祭(いわゆる秋祭り)は、田からの収穫を祭る名残であろうと考えられる。平安時代中期には、田植えの前に豊作を祈る「田遊び」から田楽という芸能がおこり、その後、猿楽や能楽などの諸芸能へと発展していった。

田からもたらされる豊作を祈願する神社としては、愛知県小牧市の田県神社(たがたじんじゃ)が、その豊年祭という奇祭で知られている。

豊穣豊作を祈願する田の神は、国内では地方ごとにさまざまな呼び名と祭り方がある。農神と呼んだり、山の神、土地の神、あるいは水神様と同一視する場合もある。

農作業を行なうと病気になる、災害が起きるなどの凶事が起きるとされる田を病田(やみだ、やまいだ)と呼び、日本各地にそうした田の伝承がある。病田では災いを鎮めるために石碑を建てたり、寺の住職による読経などで供養が行なわれている[1]。

環境としての「田」
水田耕作は、日本各地の主要な農地の形態であり、多くの地域で大きな面積を占めていた。春から夏にかけての雨の多い時期に、これだけの広さの水溜を持っていたことになる。雨は直接に川に流れ込む前に、水田を通過することで大量集中することを免れ、治水効果は大きいものと言われる。

また、水田は多様な生物の生息環境であった。浅くて富栄養な、生産力の高い水域が広がっていたことで、カエル、ドジョウ、タニシなどの生息個体数は莫大なものであった。それがコウノトリ、トキ、タンチョウなどの鳥類やタガメのような大型肉食昆虫の生息を維持する基盤となっていた。それ以外にも、水田は小型動物が多数生息し、その中には水田にのみ見られるような種も多かった。たとえば、ホウネンエビやカブトエビがそれで、これらは冬季には水がなくなるという特殊な水域である水田で、その期間を耐久卵で過ごすことでそれに適応したものである。また、同地域の他の水域、たとえば川や湿地や池では見られない水草が、水田には多数生息しており、水田雑草と呼ばれる。

水田にはそれらを合わせた独特の生物群集があった。水田土壌中の微生物も、土壌の有機物の流れに深く関わり、これらが水田という生産システムそのものの一側面ですらある。しかし、第二次大戦後の様々な変化の中で、水田の環境は劇的に変わった。コウノトリ・トキはほぼ絶滅、タガメ・ゲンゴロウ・ガムシ・タニシは見ることができなくなり、特有の水田雑草の中からも何種もが絶滅危惧種に指定される有様である。

脚注
1. ^ 今に伝わる「病田」の怪 甲斐市玉川 田之神様 (株式会社新聞センター内)

関連項目
* 稲
* 稲作
* 米
* 農地
* 灌漑
* 水口
* 水車小屋
* 畑
* かかし
* 油田
* ガス田
* 塩田
* 田下駄
* 田船
* メダカ
* ゲンゴロウ
* タガメ

●アメンボ
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用させていただきました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%9C

アメンボ(水黽、水馬、飴坊)は、カメムシ目(半翅目)・カメムシ亜目(異翅亜目)に分類される昆虫のうち、長い脚をもち水上生活をするものの総称である。

日本ではアメンボ科・アメンボ亜科の一種 Aquarius paludumに「アメンボ」の和名が当てられているが、他にも多くの種類があり、いくつかの科に分類されている。

分類
界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
亜綱: 有翅昆虫亜綱 Pterygota
目: カメムシ目(半翅目) Hemiptera
亜目: カメムシ亜目(異翅亜目) Heteroptera
下位分類 本文参照
英名 Water strider

概要
熱帯から亜寒帯まで広く分布し、小さな水たまりから池、湖、川、海まで様々な水面に分布する水生昆虫である。

外見は科によって異なるが、翅や口吻など体の基本的な構造はカメムシ類と同じである。カメムシ類とはいかないまでも体に臭腺を持っており、捕えると匂いを放つ。「アメンボ」という呼称も、この匂いが飴のようだと捉えられたことに由来する。

6本の脚があるが、中脚と後脚が細長く発達しており、前脚は短い。脚全体に細かい毛が密生しており、水の表面張力を利用して水面上に立ち、自由に移動する。また、脚以外の全身も水を弾く。おもに前脚と後脚の計4本で身体を支え、中脚で水面を蹴り、滑るように移動する。水面の蹴り方によっては素早いジャンプもできる。一方、小型種は陸上と同様に6本の脚全てを使って歩いて移動する。ただし石鹸などの界面活性剤が水に含まれて表面張力が弱まると、アメンボは浮くことができず、溺れ死んでしまう。

幼虫・成虫とも肉食性で、主に水面に落ちた他の昆虫に口吻を突き刺し、消化液を注入・消化された液体を吸汁する。魚の死体やボウフラなどから吸汁する事もある。獲物を探す際は、獲物が水面で動いた時に発生する小さな水面波を感知して獲物の位置をつかむ。そのためアメンボがいる水面を指で軽く叩くなどして波紋を作ると、アメンボが波紋の中心に近寄ってくる。

食物連鎖における天敵は魚類や鳥類などだが、エサキアメンボ Limnoporus esakii、シオアメンボ Asclepios shiranui など、生息環境に人の手が入ったことで減少し、絶滅危惧種となってしまった例もある。

成長段階は一般的なカメムシ目昆虫と同様で、卵 - 幼虫(1-5齢) - 成虫という不完全変態を行う。卵は水面付近の石や植物などに産みつけるため、そのような物がないような広い水面には生息しない。幼虫は翅が無いこと以外は成虫とほぼ同じ姿をしており、成虫と同様に水面で生活する。成虫になるとカメムシ類と同様の翅ができ、飛んで移動できるようになるので、他の水域から独立した小さな水たまりにも姿を現す。ただし小型種では成虫の翅が退化したものもおり、これらは飛ぶことができない。

「大和本草」(貝原益軒著)には「有毒」、「?(ニワトリ)犬が食えば死ぬ」と記されている。

分類
* アメンボ上科 Gerroidea
o アメンボ科 Gerridae
+ アメンボ亜科 Gerrinae - アメンボ、ヒメアメンボ、オオアメンボなど
細長い胴体から、中脚と後脚が四方に伸びる。短い前脚と後脚の4本の脚で体を支え、中脚で水面を蹴って滑るように移動する。この仲間では最も大型化(最大で体長25mm)したグループで、一般的にアメンボと呼ばれるのはこの科に属する昆虫である。
+ ウミアメンボ亜科 Halobatinae - シマアメンボ、ウミアメンボ、シオアメンボなど
主に海面に生息するグループだが、シマアメンボは淡水生である。丸っこい胴体から中脚と後脚が四方に伸びる。短い前脚と後脚の4本の脚で体を支え、中脚で水面を蹴って滑るように移動する。体長は5mm前後。
o カタビロアメンボ科 Veliidae
+ アシブトカタビロアメンボ亜科 Rhagoveliinae
+ ケシウミアメンボ亜科 Haloveliinae
+ ケシカタビロアメンボ亜科 Microveliinae - ケシカタビロアメンボなど
非常に小型。外見は黒っぽい小さなカメムシ(1mm-2mm)で、水面を滑らず、陸上と同じく走って移動する。岸の近くにいる事が多い。
o サンゴアメンボ科 Hermatobatidae
* イトアメンボ上科 Hydrometroidea
o イトアメンボ科 Hydrometridae - イトアメンボ、ヒメイトアメンボなど
黒っぽくて小さいナナフシ(1cm前後)のような外見である。水面を滑らず、陸上と同じく歩いて移動する。
o Paraphynovelidae 科
o Macrovelidae 科
* Leptopodoidea 上科
o Leptopodidae 科
o Omaniidae 科

参考文献
* 「昆虫の図鑑 採集と標本の作り方」福田晴夫ほか 南方新社 ISBN 4-86124-057-3
* 「学生版 日本昆虫図鑑」伊藤修四郎ほか監修 北隆館 ISBN 4-8326-0040-0
* 「野外観察図鑑1 昆虫」旺文社 ISBN 4-01-072421-8

関連項目
* 水生昆虫
* ミズスマシ

●オタマジャクシ
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用させていただきました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%82%B8%E3
%83%A3%E3%82%AF%E3%82%B7

オタマジャクシ(Tadpole larva)とは、カエルの幼生の総称である。胴体は球形に近く、四肢はなく、尾が発達する。水田や池など身近な淡水域で見られ、古くから親しまれている。

概要
カエル類の一般的な幼生は、親との外見の相違が大きく、また魚類にも見えない独特の形である。水中で泳いでいることから両生類の粘膜状の皮膚も嫌悪を感じさせず、愛嬌のある小動物として認知される。

有尾類の幼生も便宜上オタマジャクシと呼ばれる場合があり、例えば「サンショウウオのオタマジャクシ」などという表現もある。ただしこれらは外鰓が発達すること、早い段階で成体にかなり近い体型であることなどから、あまり一般的ではない。

魚類では全体に流線型など滑らかな体型が多く、胴体だけが大きいオタマジャクシの体型は魚類とも大きく異なる[1]。いずれにせよオタマジャクシの形は独特で、それを表現する言葉としてオタマジャクシ型が通用する。例えば楽譜に使われる音符や動物の精子をオタマジャクシと呼んだり、学術面でもホヤのオタマジャクシ型幼生の例もある。もっとも、オタマジャクシにもさまざまな例があり、ヒメアマガエルやツメガエルなど遊泳性の強い分類群では魚に近いプロポーションのものもある。

名前は玉杓子(おたま)に由来する。ただしカエルの子の方は「お」を略すことができない。

構造
全体は頭と腹からなる胴部と尾部にはっきりと区別できる。頭と腹の区別がはっきりせず、首がくびれない点は親に似ているとも言えるが、それ以外の点は大きく異なる。眼は頭部上面両端から側面にあるが親のようには突出せず、小さい。口は先端下側にあって大きく開かない。また、口の周囲にはひだと細かい歯があって、餌を削り落として食べる。なお、このひだの部分の構造は種の区別点としても使われる。アフリカツメガエルのオタマジャクシは口のそばに一対の髭を持つ。

頭部の後ろのに内鰓があり、そこに鰓孔が開く。左右一対もつ種もあるが、日本産のものは全部左側にだけ鰓穴がある。鰓孔はやや管状に出て、後ろ向に開く。有尾類の幼生は外鰓をもつが、カエルでは外鰓は孵化直後にわずかに発達してその後は退化し、オタマジャクシはほぼ内鰓で呼吸する。

腹部は大きく膨らみ、渦を巻くようにして長い腸が収まる。純肉食性の親に対してオタマジャクシは雑食性のものが多く、腸は親よりはるかに長い。腸の渦巻き模様は外からも確認できる。

尾は胴部より長いのが普通で、左右から偏平で先端が尖る。上下に膜状のヒレをもち、横から見ると楕円形になる。尾は筋肉質でよく曲がり、これを全体にくねらせて泳ぐ。中層を泳ぐものでは、尾を大きく動かすのではなく、先端を細かく動かすメダカのような動きをするものもある。

体色
オタマジャクシは黒いものと思われがちだが、必ずしもそうではない。実際幼いうちは黒い例が多いが、卵がたいてい黒いので、それを引きずっていると思われる。成長後もはっきりと黒いのはヒキガエルやアカガエルなどで、これらはいずれも変態直前まで黒い。 普通に見られるツチガエルやヌマガエルは褐色で、細かい黒い斑紋が出る。ウシガエルなどはやや緑がかり、アマガエルではヒレに赤を発色する場合がよくある。中にはヒメアマガエルなど半透明のものもいるが、熱帯魚のようなカラフルなものはいないようである。

親にはトノサマガエルのようにはっきりした斑紋を持つ例もあるが、そのオタマジャクシもたいていは地味で、変態時に次第に種ごとの斑紋が発現する。

習性
多くは水底周辺をゆらゆらと泳ぎ、それほど活発ではない。水草や基物の表面の藻類(バイオフィルム)、デトリタスなどをこそげ取るようにして食べるが、動物の死体なども食べる。飼育下では茹でたホウレンソウ、薄く削った鰹節などをよく食べるが、メダカなどと同じ水槽で飼うとメダカは食べられてしまう場合が多く、意外に獰猛な所もある。

中にはヒメアマガエルのようにむしろ中層や表層近くで泳ぐものもあり、その姿はややメダカなどの魚類に似る。これらは水中の微粒子やプランクトンなどを吸い取って食べる。

変態
オタマジャクシは変態がはっきりしているのも特徴である。有尾類の場合、幼生にはかなり初期に四肢が生え、その後外鰓を失って変態するが、それらの過程は長くてゆるやかに見える。オタマジャクシの場合、手足の出るのと内鰓を失うのがほぼ前後し、さらにこの時に尾がなくなるので、変化が大きく急激である。

四肢は、まず後肢が出て、続いて前肢が出る。童謡の「やがて手が出る足が出る」は順序が逆である。特徴的なのは、この前肢が皮膚の下に形成されることで、できあがった後に皮膚を破るようにして出てくる。ちなみに、鰓穴が開いている左の前足がより早く出る。また、尾は次第に内部がくずれ、胴部に吸収されるようにして無くなる。それらに前後して体の形も成体のそれに変わる。カエルの成体は陸上生活をするものが多く、それらは変態後に上陸する。

幼生の体の半分以上が尾であるから、これが無くなることで全長は一時的に短くなる。その後は子ガエルが成長し、やがて幼生時以上の全長となる。ただし親の方がずっと小さいままのアベコベガエルという種類も知られる。アベコベガエルの幼生は20cmに達するが、成体は最大7cmほどしかない。

なお、変態には甲状腺ホルモンが作用していることが知られている。

オタマジャクシの期間
孵化から変態までに要する期間は、種によって異なる。日本では(移入種であるが)ウシガエルが特に長くて1-2年を要し、途中で越冬する。他にツチガエルでも越冬幼生が知られるが、それ以外はほとんどは年内に変態する。ニホンヒキガエルで二カ月半程度。短い方ではニホンアマガエルなどは一カ月半ほどで変態に至る。

生息環境
多くの種が静かな淡水に生息する。流れのあるところに生息するものや、渓流に住むものもある。日本ではカジカガエルやナガレヒキガエルが渓流に生息するが、それらのオタマジャクシは口が吸盤になっており、岩に張り付いて流されないようになっている。

種によっては、一時的な水たまりにもよく生息する。一生を水中で生活する魚とは異なり、種によっては数週間で上陸するので、変態できる時間さえあれば生育が可能となる。アマガエルは約一カ月半で変態し、このような水域でも十分に生育する。ただし、時には干上がった水たまりの底にオタマジャクシの死体がかたまっているのを見ることもある。このような事態に陥るカエルの種類はほぼ決まっているが、これらは様々な水域に産卵する小卵多産型のものが多く、そのために個体数が激減することなどには繋がりにくい。

季節
日本ではほとんどいつでもどれかのオタマジャクシを見ることができる。これは当然ながらカエルの産卵時期に連動している。真冬にはヒキガエルやアカガエルが産卵し、春にはシュレーゲルアオガエル、初夏には多くのカエルが産卵する。中でもツチガエルやウシガエルは九月まで続く。したがってやはり夏にオタマジャクシが多い。冬に産卵する種が孵化するまではオタマジャクシはほとんど見られなくなるが、ツチガエルとウシガエルはオタマジャクシでの越冬が知られる。

ただし、日本の稲作では乾田化や農薬の使用が進められ、水田のオタマジャクシを減少させる原因となっている。冬季に産卵するアカガエルや幼生時期が長いトノサマガエルは各地で個体数が激減しているが、これは夏の一時的な水抜きや冬の水抜きなどが影響を及ぼしているといわれる。

俳句では春の季語である。ただ、オタマジャクシでは長いので蝌蚪(かと)が使われることが多い。

自然界における役割
カエルは幼生期のみの水棲動物であり、成体が陸を移動するので、孤立した一時的な水たまりにも生息可能である。また一次消費者であることから、そのような環境における小型動物として特異な位置を占め、タガメやゲンゴロウ等の大型の水生昆虫や水鳥などの高次消費者にとっては重要な食料である。特に日本では水田の面積が広く、そこではオタマジャクシはほとんど優占的な位置にある。例えば水田ではヌマガエル・ツチガエル・アマガエルなどいくつかの種のオタマジャクシが見られる。

文化
身近な小動物としてよく親しまれ、童謡などにも歌われる。ポケモンのなかにもオタマジャクシをモチーフにしたものがいくつか存在する。それらでは腹の渦巻模様(透けて見える腸)がポイントになっている。

その他にオタマジャクシは音楽や楽譜の比喩としても使われる。音符の形からの連想である。たとえば『おたまじゃくし無用論』(小泉文夫)といった例がある。

参考文献
* 『新日本動物図鑑』(岡田要、1976年、図鑑の北隆館)
* 『田んぼの生き物図鑑』(内山りゅう、2005年、山と渓谷社)
 
テーマ:自然の写真 - ジャンル:写真


















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